ライティングについての考え方
シーアンドエス的ライティングについての考え方
在宅での業務にて、記事作成というお仕事が非常に多くなってきました。
弊社では、これまでその分野ではあまり仕事をお受けしておりませんでした。
(占いコピー、コラムなどは対応しておりました。)
理由は、その昔、記事作成のお仕事をお受けしました。
「バイク」というキーワードでの執筆でしたが
数記事作成できたものの、根本的にその分野には興味がなく途中で継続をお断りしてしまったこと
その後、ここまでの間に幾度となくお話はいただいたのですが
弊社のスタッフはデータ入力がメインなため、希望者がいなかったことで
そのお仕事を積極的にお受けしていなかったというのが背景にありました。
ですが、時代のニーズにお応えするため、2020年秋ごろより体制を整えるとともに
この自社サイト作成時にて多くのライターとの触れ合いで感じたこと
また、他社様のお仕事をお引き受けした際に学んだことを基盤に
弊社でお役に立てることがあればと思い
ライティング業にも注力していくことにいたしました。
かなり後発ですが、ライティングという分野でも
お客様のご要望にお応えできればと思っております。
シーアンドエスの体制について
現在の体制は、弊社登録ライター(2021年5月:8名)になります。
基本的には、既存の弊社登録ライターでお仕事をさせていただきます。
ただし、お客様が求めておられる記事内容をお伺いし
その条件に即した外部からのライター選定も必要に応じて行います。
(クラウドワークス、ランサーズ、およびインディードを使用)
そうすることで、ライター自体が楽しんでライティングでき
生きた文章がご提供できると思うからです。
注意
外部ライターを使うことで、品質のばらつきが心配とのご意見をいただきました。
弊社ではそうしたことがないように
担当および担当候補ライターにおいては、内部、外部問わず最初に品質チェックを行い
お客様のニーズに沿った記事がご提供できるかを確認し、実務に入るようにしております。
その上で、弊社での最終確認をし納品となります。
(ただし、質を上げる=費用が上がる というのがライティングでの公式かと思います。)
弊社での登録は、弊社基準をクリアしていることを条件に
有料でトライアル記事を執筆してもらいます。
ひとつの大きなテーマを提供し、まずは構成案提出。
その内容に対して、弊社からフィードバック。
もしくはもらった構成案をもとに弊社から具体的に構成例を提示。
修正指示をした場合は、再度提出。
この時点で意図が伝わっていない場合は
弊社から具体的に構成例を提示。
執筆。
提出。(2500~3000字程度)
その記事を確認して、弊社の意図が伝わっているかという点
および魅力ある文章であるかという点、連絡などの対応力を踏まえ、継続、および登録有無を判断。
ポイント
その結果
(2021年2~4月実績 Aは、対応文章含めすべてクリア Bは、文章クリア Cは、対応クリア)
◆クラウドワークス
45名応募→弊社条件クリア20名→執筆→継続依頼10名(A:4名 B:3名 C:3名)
◆インディード1回目
30名応募→弊社条件クリア7名→執筆→継続依頼4名(A:2名 B:0名 C:2名)
◆インディード2回目
45名応募→弊社条件クリア10名→執筆→継続依頼8名(A:5名 B:0名 C:3名)
となりました。
(弊社直のメンバーはインディードからの採用者になります。またすでにやりとりの面から人数の変動があります。)
現在のメンバーにおいては
非常に意思疎通力が高く、分野によって得手不得手はありますが
魅力的な文章が執筆できるレベルにあると思っております。
シーアンドエスの失敗
なぜ、このような選考をしているかに関しては、以下の失敗がありました。
アクセスおよびページ量のための記事作成のお仕事をお受けした際
質より量的が求められ、それにお応えするため
選考にかける時間よりも、
費用がかかったとしても外部の会社さんに依頼をした方が早いと判断し
そのような対応をいたしました。
テスト的に5記事ほど発注したところ
びっくりするほどの速さで記事が上がってきました。
(数時間で上がってきました。)
若干修正が必要ではあるものの、求められているレベルは何とかクリアしていました。
なので、引き続き100記事ほど依頼をしました。
1週間ほどで上がってはきましたが・・・
品質を求めていないとはいえ、残念ながらまともなものは20記事弱で
それ以外は新たに執筆し直した方が早いのではないかというレベルでした。
(契約上、修正および却下は不可)
幸か不幸か、最初の5記事は、ライターのレベル的に当たりだったようでした。
そしてその100記事は修正をしたり、執筆し直したりということが必要となり
結果的に予定以上の時間と倍以上の費用が発生しました。
もう1社さんは、
予算maxでの発注となりましたが
今回の記事作成のレベルであれば何とかクリアしているという感じでした。
ちなみにもう1社個人に近い業者様に依頼をしました。
そこからの記事につきましては、ご担当の誠実さが伝わるやりとり
量こそ多くはありませんでしたが、きちんとしているという印象ととともに
記事もしっかり執筆いただけており
現在も懇意にお付き合いさせてもらっています。
こうしたことが起こった背景には
選考という一番大切な部分で楽をしてしまった
弊社の判断ミスであり、怠慢からのことだと反省しました。
データ入力のスタッフにおいては、これまでの経験からかなり厳しい選考をしています。
ですが、ライターに関しては、弊社が「このくらいならできるだろう」と思い込み
進めてしまった・・・
またライターのレベルは費用にも比例してくることを痛感しました。
ライター・記事作成に求めること
そしてこれら記事の修正や確認をしている際に感じたのは、
誤字脱字、文章として成り立っている成り立っていないなどは論外として
記事が面白くないということでした。
これら記事に出会った人がどのくらい参考にしたいと思うのか
どこにでも出ているような情報にどのくらい魅力を感じるのだろうかという点でした。
読みたいか?
弊社のこのサイトでは
文章が少々下手でも何か訴えてくるものがある文章を採用しました。
(登録ライターにおいては、プラス文章力も考慮しております。)
逆にそうした記事に触れると、
単純に情報をまとめてそれらしく感想を入れているだけの記事が空々しく思えたので
文章自体は上手でも弊社のライターとしては不採用となっています。
これらのことから、弊社サイトおよび弊社登録ライターにおいては
*意思疎通ができる
*魅力的な文章が執筆できる
*人に伝えることが好きで気持ちを込めた文章が作成できる
ことを条件にしております。
シーアンドエスが提案できること
ちなみに、SEOにおいて、弊社は全日本SEO協会とウェブライダーさんで勉強をさせてもらっています。
そこでの情報からも、現在、オーガニック検索で上位表示させるのは、
どんどん難しくなり手法や対策を講じてもなかなか実現できるものではないのだろうと感じています。
まずは、縁あってサイトに訪れた人が読もうとしてくれること。
そうした魅力ある文章がサイトの価値を高め、よいつながり、結果をもたらしてくれると思っています。
とはいえ、まずはお客様のニーズにお応えすることが第一優先です。
質より量の記事作成
量より質の記事作成
SEOを意識した記事作成
あらゆる視点からの記事作成 など
弊社なりにこれまでの培った経験、そして複数名の在宅ワーカーをディレクションするノウハウ
選考においての考え方、伝達などを駆使し、ライティングのお仕事をお受けしていきたいと思っております。
その他、弊社にはライター以外に「デザイナー」「コーダー」「WEBディレクター」などがいます。
また、データ入力部門のスタッフは、WEB検索業務も多く請け負ってきております。
そうした面からも必要に応じてお役に立てることができれば幸いです。
まだまだ勉強不足な点が多々あると思いますが
ぜひお仕事のチャンスがいただけましたらうれしいです。
上記、よろしくお願い申し上げます。
株式会社シーアンドエス