在宅ワーカー飯「冬バージョン」2日に1回ひとり鍋にしても飽きないコツ
在宅ワーカー飯「冬バージョン」2日に1回ひとり鍋にしても飽きないコツ
毎日、毎月、1年が過ぎるのはあっという間です。そして、私もその度に歳を重ねており、膝が痛い腰が痛い、更年期で体調がイマイチ…と会話もどんどん若さがなくなりつつある、在宅ワーク歴1年、40代ライターの「サエコ」です。
今回は、ひとり暮らしの在宅ワーカー飯「冬バージョン」をご紹介します。面倒な料理はしたくないけれど、寒くなると暖かいものが食べたくなります。
簡単で美味しく、栄養バランスはそこそこ整えたい。そこでわがままな要望にお答えする、「簡単ひとり鍋」の作り方についてご紹介していきます。
寒くなったらやっぱり鍋
鍋は正義です。(私が好きなだけともいう)
まずは、鍋は正義の理由を少しだけ解説していきましょう。
- 鍋ひとつで、野菜やたんぱく質が摂れて健康的、しかも鍋ひとつなので洗い物も少ない。
- 鍋を食べると身体が温まります。ホルモンバランスを整えるためにも身体は温めるべし!
- 材料は同じでも、味を変えれば毎日でも食べられる。それゆえ、何度も買い物に行かなくても良いし節約にもなる。
お鍋って、何人かで食べるのが主流だと思っていました。
しかし、シングルで暮らしていても鍋を食べたいじゃないですか?だけど、ひとり鍋って面倒くさくね?と思っていました。
それが実際やってみると、ひとり鍋はちっとも面倒くさくありません。
そこで私が実践している、ひとり鍋攻略法を伝授します(ドヤ)!
野菜やきのこやお肉類は小分けにして冷凍保存
鍋を作る時に何が面倒くさいのか?「野菜やきのこをカットすること」です。簡単な作業ですが、ひとり分を何種類もカットする。そして材料も揃えなければいけません。
そこで私は、白菜とキノコ類をカットしたら、1回ずつジップロックへまとめます。
そしてすぐに使わない分は、冷凍庫へ入れて保存します。
白菜は少し触感が変わりますが、それほど気にはなりません。豆腐は冷凍できないので、小分けパックになっているものを使用します。
そして、お肉や魚、肉団子なども1回分ずつに分けて冷凍保存しましょう。
私が住む近所のスーパーでは、ひとり分のお肉と肉団子が入ったものを販売しています。
お肉を分けるのが面倒くさいと感じるなら、ひとり分で売っているものをいくつか購入して冷凍するのも良いですね。
他にも、冷凍の水餃子やウィンナーなども鍋の具になるので、寒い時期には常備しています。
ひとり鍋レシピ
ひとり鍋の作り方ですが、私は「簡単で美味しい」が基本なので案外適当です。美味しいのは間違いないので、レシピは参考にしてもらっても大丈夫かと思います。ただ、グルメな人にはお口に合わない可能性も。各自、ご了承くださいませ。
キムチ鍋
キムチ鍋の味付けは、とても簡単に作れます。私が作るキムチ鍋は、お子さまでも食べられるように調整ができる味付けです。
【材料】・味噌・白だし・キムチの素
お味噌汁を作るように、白だし(顆粒の出汁でもOK)を入れて味噌を溶かします。味噌の分量は、薄い味噌汁だなと感じる程度です。
そこに、キムチの素を投入します。量はお好みでOK。あとは、冷凍していた野菜やお肉、豆腐を入れて完成です!私オリジナルなのでしょうか?覚えていないのですが、誰かに教わったキムチ鍋の作り方です。
寄せ鍋
引用:エバラ食品公式HP
寄せ鍋の味付けは、市販のエバラのプチっと鍋シリーズを使用しています。プチっと鍋シリーズの種類は豊富にあります。とんこつ醤油や濃厚白湯鍋、豆乳ごま鍋などあるので、お好みのものを選ぶのもいいでしょう。
味付けに自信がある方は、もちろん自分でおつゆを作っても良いですね。私は、まったく自信がないため、プチっと鍋に頑張ってもらっています。
作り方は簡単です!説明通りのお水を鍋に入れて、プチっと鍋の素を投入します。そして、野菜やお肉などお好きな具材を入れて完成です!
水炊き
水炊きが、一番簡単かもしれません。出汁を取るために昆布をお湯に入れます。そして、野菜やお肉などの具材を入れるだけで完成です。
水炊きは、ゆずポン酢で食べるのが好きです。水炊きに欠かせないのが、薬味ではないでしょうか。大根おろしやネギやミョウガをカットしたものをモリモリにして一緒に食べます。
ちなみに、カットされているネギやミョウガを使用するので手間はかかりません。
すき焼き
すき焼きは私の中で、鍋の部類に含まれています。(みんな違うのかな?)具材も、ほとんど通常の鍋と変わりません。
すき焼きは、味付けが割り下になるというだけです。ちなみにすき焼きには牛肉ではなく、豚肉ですきやきを美味しくいただきます。シミシミのお豆腐と、できれば春菊も欲しいところ。
味付けは、もちろん市販のものを使っています。「すき焼きのタレ」を皆さまご存じではないでしょうか。エバラさんのすき焼きのタレは本当に美味しいですよ。ぜひ、試してみてください。
締めは何にする?
お鍋は最後に締めないといけません。うどんを入れるのか、雑炊にするのか…。とは言え、お鍋を食べたらお腹いっぱいになることも珍しくありません。締めまで食べられない時は、翌日のランチで締めをいただきます。
うどんの場合は、冷凍うどんを使用しています。冷凍うどんはコシがあり、煮込んでもだらしなく崩れたりしません。しかも、冷凍なのに手打ちうどんのような美味しさには感動を覚えるほどです。
雑炊の場合は、炊飯ジャーにご飯がない場合は、小分け冷凍しているご飯を使います。電子レンジを使い、普段より少な目の時間でご飯を解凍します。
そして、ザルへ解凍したご飯を入れたら水洗いします。少し、面倒くさいかもしれません。ですが、解凍したご飯を洗うと、味が浸み込んでさらに美味しくなりますよ。
美味しくなるなら、ちょっとした手間なら惜しまない40代です。
野菜もお肉も食べて温まろう
お鍋は、簡単で美味しく体が温まります。実は一番と言っていいほど、フリーランスが気を付けないといけない点は、自分の健康管理です。
簡単そうに見えて、健康を維持するということは結構難しいこともあります。
仕事ばかりして動かなかったら、腰痛や肩こりがつらくなります。面倒くさいからと言って、毎日インスタント食品を食べていると、栄養が偏りいずれは体調が悪くなりでしょう。
現在は、市販のものを利用するだけで、栄養バランスの摂れた食事が作れます。食べているものは、私の身体を作り整えてくれますよ。
お鍋が好きだけどひとり分は…と思っていた方は、ぜひ試してみてください。
心も身体も温まりますよ。